タイミング療法にも問題点があります。
タイミング療法は、不妊治療の中でも、最も手軽で費用も安く、かつ妊娠に成功する確率も高い治療法でが、必ずしも万能な不妊治療とはいえません。
なぜなら、そもそも、不妊治療に訪れる夫婦やカップルは、これまでに長い間にわたって、自然妊娠を試みたにもかかわらず、妊娠に成功しなかったわけですから、その原因は、「タイミングのズレ」だけに求められないからです。
そもそも、自然妊娠が成立するが確率は、1回の生理周期あたり、約20~25%程度とみなされていますので、「タイミング療法」を行ったとしても、その妊娠確率は、これと同程度となるだけなのです。
それゆえ、不妊治療として「タイミング療法」を行ったからといって、必ずしも1回で妊娠できるとは限らず、通常の場合、1度ではなく、数回に渡って行われる治療法となっています。
もう一つ、「タイミング療法」には深刻な問題があります。
それは、治療結果の様子を観察するために。さらに時間がかかってしまう事です。
人工授精など不妊治療の次のステップに進むまでに、通常でも1年ほど掛けて、効果を見極める必要があり、晩婚化が進む現代社会において、この「時間が掛かる」という問題は、「タイミング療法」の大きなデメリットと考えられるようになってきました。
ただ、現代でも、安価で、進めることが出来るタイミング療法は、検討しておいて損はありませんね。
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2011年4月25日 | コメント/トラックバック(0) |
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